タグ: 書誌学/書物学

独マインツ・グーテンベルク博物館の冊子

独マインツ・グーテンベルク博物館の冊子

複数の言語の版がある解説冊子には日本語もあって、もちろんそちらを購入。 製品カタログは英語 

2022年3月~7月展示『100年くらい前の本づくり』

2022年3月~7月展示『100年くらい前の本づくり』

2022/3/10-7/10 市谷の杜 本と活字館 「100年くらい前の本づくり」展 VR 

『書物の転形期:和本から洋装本へ』

『書物の転形期:和本から洋装本へ』

『書物の転形期:和本から洋装本へ』木戸雄一

https://note.com/kidoyou/m/m69c97d17cfc8

日本で洋装本が登場してから定着するまでの時期、すなわち十九世紀後半から二十世紀初頭までを対象として、書物の技術と当時の新聞広告や目録の記述などとを照らし合わせての変遷と展開の跡付け。

『画文学への招待 : 口絵・挿絵から考える明治文化』

『画文学への招待 : 口絵・挿絵から考える明治文化』

Humanities Center Booklet  12『画文学への招待 : 口絵・挿絵 

『紙維新』

『紙維新』

日本文学 2007, 56巻10号p.66-76 『紙維新(<特集><近 

『本の装い百年 近代日本文学にみる装幀表現』

『本の装い百年 近代日本文学にみる装幀表現』

明治大学中央図書館ギャラリー企画展示『本の装い百年 近代日本文学にみる装幀表現』

会期:2013年11月22日(金)―2014年1月19日(日)
会場:明治大学中央図書館ギャラリー

明治以来、欧米文化流入の波は、日本の書籍の形を大きく変えました。
和本の伝統的な印刷形態であった整版は活版印刷にとって代わられ、それに伴い、さまざまな綴じの和装本は、現代に続く洋装本へと急速な変貌を遂げたのです。しかし、出版の近代化は、一方で、新たな装飾装幀の実験の場でもありました。和装本から洋装本への構造の変化、印刷術や用紙、クロスなど素材の開発、西洋の美意識やモードの流入、日本語文字デザインの確立と書体の多様化など、近代日本の書籍が経験したさまざまな変化の中から、今回は装飾装幀の愉しみについて考えます。
明治大学和泉図書館が所蔵する「日本近代文学文庫」から約90点の名装飾本を選び、3つの角度から書物装飾・装幀の展示を試みました。ちなみに「日本近代文学文庫」は、明治から昭和戦前期までの文学書の初版本を中心とした約3,700冊のコレクションです。最近では、文学史上重要な作家の戦後の作品も蒐集の対象とし、図書の函や帯なども含め、刊行された当時の姿で保存することに努めています。
この機会に近現代約100年にわたる「装幀表現」をお楽しみいただければ幸いです。

http://www.lib.meiji.ac.jp/about/exhibition/gallery/51/51_pdf/pamph.pdf

『本邦 製本年表史』

『本邦 製本年表史』

製本13巻7月(第143号)『本邦 製本年表史』高橋秀三 製本社(1939), p 28~ 

『国立国会図書館月報』639号(2014年6月)

『国立国会図書館月報』639号(2014年6月)

『国立国会図書館月報』639号(2014年6月) https://dl.ndl.go.jp 

『中世の写本ができるまで』

『中世の写本ができるまで』

『中世の写本ができるまで』デ・ハメル,クリストファー/加藤 磨珠枝【監修】/立石 光子【訳】

白水社(2021)、196 p
商品コード 9784560098455

目次

1 紙と羊皮紙
2 インクと文字
3 彩飾と装丁

中世の彩飾写本の実践的制作工程を、豊富なカラー図版とともに詳説。

『和書のさまざま』

『和書のさまざま』

『和書のさまざま』(CD‐ROM付)中村康夫【監修】/国文学研究資料館【編】 和泉書院(2 

『和紙の道しるべ―その歴史と化学』

『和紙の道しるべ―その歴史と化学』

『和紙の道しるべ―その歴史と化学』町田誠之 淡交社(2000)、298 p 商品コード 9 

『東京製本組合五十年史』

『東京製本組合五十年史』

『東京製本組合五十年史』
東京製本紙工業協同組合(1955)

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3000616

※図書館・個人送信資料限定公開

製本沿革史、装幀今昔史、製本余聞、製本要語解など。率直な言葉での説明が分かりやすく、当時の状況が言語化されていることは大変有難いこと。

和本の装丁・料紙・表紙文様について

和本の装丁・料紙・表紙文様について

『表紙文様集成 調査研究報告 第25号別冊』 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構国文学 

『書物と製本術―ルリユール/綴じの文化史』

『書物と製本術―ルリユール/綴じの文化史』

『書物と製本術―ルリユール/綴じの文化史』野村悠里 みすず書房(2017), 248 p  

『本棚の歴史』

『本棚の歴史』

『本棚の歴史』ヘンリー ペトロスキー/池田 栄一【訳】
白水社(2004), p 287

目次

第1章 本棚の本
第2章 巻物から冊子へ
第3章 保管箱、回廊、個人用閲覧席
第4章 鎖で机につながれて
第5章 書棚
第6章 書斎の詳細
第7章 壁を背にして
第8章 本と本屋
第9章 書庫の工学
第10章 可動書架
第11章 本の取り扱い

文庫クセジュ『書物の歴史』

文庫クセジュ『書物の歴史』

文庫クセジュ『書物の歴史』グロリエ,エリク・ド/大塚幸男 訳 白水社(1992), 162 

『ネットワーク時代の図書館情報学 デジタル書物学事始め―グーテンベルク聖書とその周辺』

『ネットワーク時代の図書館情報学 デジタル書物学事始め―グーテンベルク聖書とその周辺』

『ネットワーク時代の図書館情報学 デジタル書物学事始め―グーテンベルク聖書とその周辺』安形 

『西洋書物学事始め』

『西洋書物学事始め』

『西洋書物学事始め』高宮利行
青土社(1993), 260 p

目次

  1. ペンと剣は両立する?―写字生のイコノグラフィー
  2. 「大破門」から蔵書票へ―中世人はいかにして本を守ったか
  3. 鵞ペンから鉛活字へ―中世ヨーロッパの写本生産と初期印刷術について
  4. 活版印刷所のイコノグラフィー―グーテンルク革命の終焉をみつめながら
  5. 樽詰め輸送の書物―イギリスでも装飾されたグーテンベルク聖書
  6. 本を寄贈するのもむずかしい―ピープス図書館に入れてもらえなかったキャクストン写本
  7. これがないと古書の価値も半分に―ハーフ・タイトルの歴史的考察
  8. 文人、パトロンと出版者―だれが一番強いか
  9. 歴史をもてあそんだ男―18世紀イギリスの偽作者チャールズ・バートラム
  10. 閉ざされた図書館?―カーライルとロンドン図書館150年
  11. 109年後にやっと日の目を見た木版画―ケルムスコット・プレス以前の出版人モリス
  12. 若きモリスと『アーサー王の死』―書物史的観点から
  13. 書誌学者ジェフリー・ケインズの誕生―学術書の出版を考える
  14. 物惜しみしない偉大なコレクター―アーサー・ホートン・ジュニアの一周忌に
  15. 稀覯書よりワインに淫して―あるビブリオフィールの1日
  16. 本・本・本―ケンブリッジの書物人

書物にまつわる様々な逸話を収録。絵画に描かれた写字生の姿から写本制作(羊皮紙、ペン、インクの製法を含む)、印刷物の出荷形態(書物か未綴じシートか)、装幀地、ハーフタイトルの扱い。そのほか、愛書家・収集家、蔵書のその後など。

西洋古版本研究分科会 報告大会研究発表

西洋古版本研究分科会 報告大会研究発表

私立大学図書館協会 東地区部会研究部 西洋古版本研究分科会 研究分科会報告大会 https 

書物學 第8巻『国宝称名寺聖教/金沢文庫文書』

書物學 第8巻『国宝称名寺聖教/金沢文庫文書』

書物學 第8巻『国宝称名寺聖教/金沢文庫文書』 勉誠出版(2016), p 68 目次 【