『実用製本技術読本』
『実用製本技術読本』高橋秀三
製本社(1936)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1862308
※国立国会図書館/図書館送信参加館内公開
目次
第一章 序說
第一節 製本術の起原と發達
第二節 製本上の豫備知識
第三節 書籍各部の呼稱及製本樣式
第四節 書籍製本の順序
第二章 製本工程の槪要
第一節 刷本引取と一部拔き及見本作製
第二節 刷本斷ち割り及折
第三節 揷込みと貼込み
第四節 丁合
第五節 並製本の製本工程
第六節 見返紙
第七節 縢り
第八節 均し
第九節 平締めと締機械
第十節 斷截
第十一節 丸味出し及バツキング
第十二節 背固めと背貼り
第十三節 表紙貼
第十四節 きめ込みに就て
第十五節 糊入れ及壓し
第十六節 見返紙及表紙檢査
第十七節 包裝及凾入
第三章 裝幀製本材料
第一節 クロス
第二節 革
第三節 レザークロス・レザーペーパー及紙クロス
第四節 布地類
第五節 裝幀材料の種類と其の良否の比較
第六節 ボールに就て
第七節 縢り絲に就て
第八節 箔に就て
第九節 見返紙に就て
第十節 ヘドバンに就て
第十一節 膠及糊に就て
第十二節 寒冷紗及背貼紙に就て
第十三節 包裝紙に就て
第十四節 補遺及注意事項
第四章 膠と糊
第一節 膠
第二節 糊
第五章 見返紙と其の作り方
第一節 見返紙
第二節 見返紙のつけ方
第六章 丸味出し(バツケ)とバツキング
第一節 丸味出し(バツケ)
第二節 バツキング
第七章 背固め
第八章 箔押
第一節 箔押に就て
第二節 金版に就て
第三節 箔押方法の種類
第四節 裝幀材料の種類と箔押
第五節 箔下劑の造り方
第六節 銀箔及びアルミ箔に就て
第七節 金箔のおき方
第八節 金箔の加熱度とタメ置き時間
第九節 熱の加減の見方
第十節 箔押土臺の作り方
第十一節 金版の掃除
第十二節 箔の繕ひの注意
第十三節 エナメル箔及色箔の押し方
第十四節 箔押に關する注意一束
第十五節 箔押機械に就て
第九章 インキ押と漆押
第一節 インキ押と製本用インキ
第二節 漆押
第十章 小口金つけ
第十一章 小口染の仕方と染料及顏料
第一節 小口染
第二節 染料
第三節 顏料
第四節 媒染劑・防水劑・色止劑
第十二章 マーブルのつけ方
第一節 マーブルつけの目的
第二節 マーブル舟
第三節 膠水(サイズ)
第四節 牛膽とアルコール
第五節 明礬水
第六節 刷毛
第七節 繪具
第八節 試し方と見方
第九節 マーブルのつけ方
第十節 マーブルの種類
第十一節 マーブルつけ機械
(附錄)