『A.L.A.図書館製本の手引』
『A.L.A.図書館製本の手引』ルイス・N.ファイペル, アール・W.ブラウニング
理想社(1960)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2941750
※国立国会図書館/図書館送信参加館内限定公開
目次
原著序/p7
1 なぜ製本の必要が起きるのか?/p11
取扱から起きる破損
すり切れや,さけ破れとのたたかい
蔵書の汚損
新しい表紙の魅力
‘製本’と‘改装製本’
修理’と‘改装製本’のちがい
破れやすい資料の保護
利用者大衆の満足感
2 どんなものを製本するのか?/p17
選び出すときの注意
稀こう書
通俗図書
時代遅れの図書
製本することのできない図書
革装本
雑誌・逐次刊行書及び小冊子
新聞
3 ‘製本’するのか?‘つくろい’をするのか? それとも‘修理’するのか?/p27・
新鮮な見ばえのする書物
事前図書館向製本
早期改装製本の必要性
図書のつくろい
製本計画
4 製本業者の選び方/p37
数多い製本業者の種類
図書館製本業者
図書の修理職
集配サービス
信頼できる製本業者
製本業者の認定制度
製本注文の入札
5 製本工場に送る資料の準備/p47
最低限度仕様書
常備指図書
製本伝票の使用
荷造りと荷出し
元の表紙の再使用
製本されずに返される図書
雑誌及び逐次刊行書の製本準備
背文字の拓写
基準化した文字入法
費用のかからぬ雑誌・逐次刊行書等の製本
新聞の保存
6 図書館製本工場/p62
機械工法対手工法
図書館員との関係
製本工場の作業
予備作業
とじかえ
表紙つけの準備
表紙つけ
最終検査
雑誌の場合の操作
図書館製本業組合
7 製本工場製品の検査/p72
一般的な外観
内部のできばえ
後日の検査
附録
用語集/p113
参考書目/p149
訳者のことば/p155
索引/p161