『ネットワーク時代の図書館情報学 デジタル書物学事始め―グーテンベルク聖書とその周辺』
『ネットワーク時代の図書館情報学 デジタル書物学事始め―グーテンベルク聖書とその周辺』安形麻理
勉誠出版(2010), 211 p
目次
第1章 活版印刷術の誕生
第2章 解体・グーテンベルク聖書
第3章 書物研究とデジタル画像
第4章 デジタル画像を用いた校合手法
第5章 デジタル画像を用いたグーテンベルク聖書の校合
第6章 デジタル書物学事始め
「デジタル化」の進行によって、書物研究には明るい展望が開けている。グーテンベルク聖書をはじめとした活版印刷術の黎明期の研究を中心に、デジタル画像やコンピュータを活用した「デジタル書物学」の「現在」を紹介。