『日本の名随筆 別巻87 装丁』
『日本の名随筆〈別巻87〉 装丁』松山猛 作品社(1998), 251 p
『「本」に恋して』松田哲夫/内澤旬子
新潮社(2006), 203 p
目次
ぼくは「本」に恋してる
思い出深い本を解体してみる
束見本を自分の手で作った
中本作りの大切さを痛感する
均して寝かしていい本作る
紙の反りを活かす函作りの知恵
紙を抄く―巨大製紙工場見学記
装幀用の紙ができるまで
色鮮やかなインキの世界を知る
インキのことをもっと知りたい
印刷後の表面加工にはこんな方法が
「印刷」から本作りを見直す
一冊の「本のかたち」ができるまで、装幀から、製本、函、紙、印刷インキまで。
詳細なイラスト紹介もあり、あたかも製本工場を実地見学しているかのような内容。
文庫クセジュ『書物の歴史』グロリエ,エリク・ド/大塚幸男 訳
白水社(1992), 162 p
目次
第1章 書物の起源、古代の書物
第2章 中世の書物
第3章 15世紀から1789年までの刊本
第4章 近代の書物(1789年以後)
第5章 書物の将来
本書は書物の起源から古今東西の書物の歴史をたどり、印刷、装幀、挿絵、出版、販売、普及など、書物に関するあらゆる問題を解説する。特に中世、近代に詳しい。
『ネットワーク時代の図書館情報学 デジタル書物学事始め―グーテンベルク聖書とその周辺』安形 …
私立大学図書館協会 東地区部会研究部 西洋古版本研究分科会
研究分科会報告大会
https://www.jaspul.org/pre/e-kenkyu/early_p_book/result/
『西洋古版本の手ほどき』雪嶋宏一
明治大学リバティ・アカデミー講座(2003-2017)
http://www.f.waseda.jp/yukis/hpb2003.menu.html
書物学・書物史、印刷史、洋紙の製法と透かし模様、製本史
『リネン紙復元実験の試み』小島浩之(東京大学大学院経済学研究科講師)、森脇優紀(東京大学大学院経済学研究科特任助教)
東京大学経済学部資料室年報 7(2017)
https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/records/51759#.YhjJtOjP3yE
リネン100%布がたまらなく好きで古シーツもとってある。昔TVで見たイタリアの溜漉きを試すために家庭向きの叩解方法があれば。
『西洋の製本の歴史と研究動向 : 日本の大学図書館が所蔵する資料の取り扱いの理解にむけて』 …