Sep2019制作(綿入れアンコ革表紙アルバム)
marumizu-gumi culture club lesson
ギャラリーMOTOYAさんでの一日ワークショップ(津村明子先生)。革と紙の段差の処理の仕方など。
『製本術入門』庄司浅水
芸術科学社(1952)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2934131
目次
はしがき/p1
第一章 裝釘の歴史/p1
第二章 總論/p11
第三章 材料篇/p25
第四章 数物製本(並製本法)/p37
第五章 数物製本(上製本法)/p74
第六章 小口裝飾/p101
第七章 改製本法 附 特別製本に就いて/p120
第八章 和裝本の作り方/p146
第九章 書物の見方、取り扱い及び保存/p154
附録 著名製本機械材料業者一覧/p165
『図書修理と製本の手引』間宮不二雄
ジャパンライブラリービューロー(1952)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2933598
※図書館・個人送信資料限定公開
材料の選び方、道具についてはその手入れまで、糸と糸のつなぎ方、イラストも多用されている。当時は、伝統的西洋製本道具も汎用されていたことがうかがえる。そのほか、貼り合わせた紙の乾燥やボール紙の貼り合わせのコツ、芯ボールの隅の補強、本かがり・抜き綴じ(一段飛びかがり)などを平易な言葉で説明されている。
『入門講座 薬学図書館の雑誌管理 その4 製本と整理業務』松尾 恒雄
薬学図書館18 巻 (1973) 2 号
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpla1956/18/2/18_2_72/_pdf/-char/ja
雑誌合冊製本の技法について。綴じ方(本かがり、抜き綴じ、平綴じ、からげ綴じ)、表紙材料の選び方、表紙つけ、背文字の配置など図とともに詳説されていて製本構造も分かりやすい。