明治期における洋装本製本技術の導入と定着

  •  『明治期洋式製本技術導入と銅版本』福江泰太(大阪芸術大学文芸学科教授)
    H28年度 塚本学院教育研究補助費研究成果報告集第23巻(2016),  p 19
    https://www.osaka-geidai.ac.jp/files/2016_seikahoukoku.pdf
    :明治期の袋綴じ造本(木版→銅版)から活版洋装本への流れについて。
  •  『日本の近代書物の誕生 2―洋装本の定着と写真製版へ』福江泰太(大阪芸術大学文芸学科教授)
    H29年度 塚本学院教育研究補助費研究成果報告集第24巻(2017), p 16
    https://www.osaka-geidai.ac.jp/files/2017_seikahoukoku.pdf
    :明治期の洋装本(革装、ボール表紙本)の概略とその引用元文献。和洋書の保管時の並べ方の違いによる外観の差異。
  • 『日本の近代書物の誕生 3―製本技術の移入と変遷』福江泰太(大阪芸術大学文芸学科教授)
    H30年度 塚本学院教育研究補助費研究成果報告集第25巻(2018),  p 17
    https://www.osaka-geidai.ac.jp/files/2018_seikahoukoku.pdf
    :明治期の洋装本の製本法の主流について(太糸/帯麻を支持体とした抜き綴じかがりのくるみ製本)。
  • 『日本の近代書物の誕生 4―造本と装飾をめぐって』福江泰太(大阪芸術大学文芸学科教授)
    R元年度 塚本学院教育研究補助費研究成果報告集第26巻(2019), p 16
    https://www.osaka-geidai.ac.jp/files/2019_seikahoukoku.pdf
    :明治期の一般的な洋装本は本クロス貼りに背タイトル箔押し。革装の多くは背革装。小口マーブルは洋装本の普及につれて衰退(帳簿製本を除く)。
  • 『日本の近代書物の誕生 5―洋式製本の定着と画像表現』福江泰太(大阪芸術大学文芸学科教授)
    R2年度 塚本学院教育研究補助費研究成果報告集第27巻(2020), p 16
    https://www.osaka-geidai.ac.jp/files/2020_seikahoukoku__2.pdf
    :明治期簡易洋装本の形態(平綴じ、ボール表紙本、リボン・クロス)。表紙芯材の変化(貼り合わせ厚紙から板紙へ)。印刷法は木版・銅版・石版から写真製版・活版へ。