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『明治時代の書物の装幀 - 印刷および諸技術の発展との関わりから見た装幀の変遷(1)』

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『明治時代の書物の装幀 - 印刷および諸技術の発展との関わりから見た装幀の変遷(1)』遠藤 

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Feb2023制作(和紙ノート)

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marumizu-gumi culture kits club 素材は、うずら紙、出雲藁半 

黄蜀葵の栽培2022

黄蜀葵の栽培2022

2022年は5月に種を蒔きだしました。ごめんねと思いながら間引き。     成長不良(左) 

チョコレート菓子

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Erzi社のプラリネ缶と、豆本(marumizu-gumi culture kits club)。

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ドイツDonkey社のパソコンと、チェコ製のマウス。

旧式携帯電話

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桑紙づくり 2022-2023(中編)

桑紙づくり 2022-2023(中編)

前年に引き続き、『家庭で出来る「桑枝」を原料とした和紙の作り方』*(群馬県蚕糸技術センター)を参考に、桑紙づくりに取り組んでいます。その続き。

* https://www.pref.gunma.jp/07/p14700016.html

乾燥させた桑の皮は、緑がかった薄茶色。白い紙を目指して自然の力で漂白したいと思います。取り組んでみたかったのは、長野県・内山和紙さん(以下リンク先)や富山県・五箇山和紙さんの雪晒し。

しかわ取り・雪さらし

【①水洗い→凍結→日に当てて解凍、の繰り返し】

雪国らしく雪晒しをしたかったのですが、この時期は雪が無かったのです。
そこで、漂白作用を持つオゾン発生の条件である、水と酸素と紫外線の組み合わせとして、水洗い→凍結→日に当てて解凍、の繰り返してみることにしました。

アルミホイルを引いた照明カバー(パラボナに近い形)に載せて、日中日向に置きます。北陸地方の冬特有の曇天続きながら、解凍したものを夜の間水に浸けて押し洗いして水道水に晒し、冷凍庫へ、そしてまた日向で解凍を待つという時間のかかる作業。

一度だけ降った雪の上で雪晒しができました。
水洗いのたびに、濁りや色が浮き出てきて、汚れが落ちていくのを感じます。

計5回の解凍水洗いを繰り返していると、ずいぶん白くなりましたが水はまだ濁ります。
しかしながら、もう一皮剥がせました。より白く半透明になりますが、さらに薄く、紙漉きの原料にする分も減っていきます。どこまで突き詰めるのかためらいますが、実験精神がうずき、一部の原料で更なる白さを試してみることにしました。

ワシゴトさん@washigoto2 から頂いたご助言で、剥いだ皮も紙作りに」使ってみたいと思います。

保管のため、室内干しします。

 

【②水晒し→水洗いの繰り返し】

①の方法と時期を同じくして、ワシゴトさん@washigoto2 から頂いたご助言を受けまして、日中は日向で金属製洗い桶にためた水道水に晒し、押し洗いと水交換を一日3回、計6日間行いました。


水洗いのたびに、濁りや薄黄色の汚れが出てきて、桑皮は白っぽくなり、掻ききれなかった青い皮の部分は黒ずんで見分けやすくなりました。また、少しほぐれやすく。

①の解凍水洗いよりも、早くに白くなりました。
こちらも乾燥させて保管しておきます。

と、漂白まで来たところで、最強寒波到来による雪晒しには十分すぎる積雪となったのでした。。。(青空は見えない)

乾燥標本です。 左から、①桑皮、②皮かきしたもの、③水晒ししたもの、④凍結水洗い繰り返してさらに一枚剥いだもの。

拡大写真。左2本が③、右2本が④。 白さ(白茶色)はほぼ同じですが、④の方が枝の外側にあたる筋を剥いだ分だけ透明度が高いです。 どちらも内側は平滑。

仕上がった④の箱入り特上品です。

チリも積もれば…。 こちらは④でこそげ落とした部分の乾燥標本。かさかさといい音、かすかに甘い木の香り。

(まだまだ続きます)

カレー食材

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ebert社の野菜(玉ねぎ以外)とカレールー(実は板チョコ)、erzi社の玉ねぎと皮むき器 

おもちゃ製本道具

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gluckskafer社のフラワープレス。

と、手製の木製おもちゃほか。

お化粧道具

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erzi社のスプレー、口紅など。 雑貨屋の木製くし。

調味料セット

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erzi社の調味料セット(塩、コショウ、パプリカ)。